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2021. 09. 12  

 『英語の読み方 ニュース、SNSから小説まで』(北村一真、中公新書)

 帯に「『受験専用スキル』で終わらせたくない人へ」とあるように、読者として「大学受験レベルの基本事項について一度は学んだことがあり、辞書を用いて時間をかければ、ある程度のレベルの英文の意味を理解することができる人を想定」(「はじめに」)しているようです。

 読み終えた感想は、「……もう少し上級者向けかな……」という印象。「大学受験レベルの基本事項について受験後にもう一度やり直した経験があり、英語学習を試みたこともあるが、英文記事がいまいちきちんと読めない/もっと読めるようになりたい」読者には大変ためになるかなと。それより前の段階で読むと、
1 「おお、読める」と嬉しくなり、興味の趣くままに新聞記事などを読み進めたり別の英語学習本を手に取ったりして、どんどん読めるようになっていく人
2 解説の助けを借りての読解で読めたような気になり、そこで満足して終わる人
に分かれるような気がします。

 同じ北村一真さんの『英文解体新書』(研究社)は翻訳者にとってとてもよい参考書ではないかと思っています(<エラそーでスイマセン)。『英語の読み方』は『英文解体新書』に挑戦するための肩慣らしをするのによい本かなと思いながら、読み進めました。
https://sayo0911.blog.fc2.com/blog-entry-756.html

 3章以降は、新聞記事・スピーチ・論文・小説などの一部(たいてい1パラグラフ)を提示し、文法的な解説をほどこしたのち訳文を記載する、という形の「実践編」です。
 『英文解体新書』に比べて全体的にやさしく感じられ、自分で文法構造解析→本文で確認→訳例を読む、という感じで、けっこうサクサクと読んでいました。
 
 4章の半分ほどまできたかという頃。
 参加しているOnlineの勉強会で、ちょっとメンバーの意見が割れたことがありました。
 この勉強会では、長くても2~3パラグラフの英文の文法構造を解析してから、各人の訳を評し合うということをやっています。以前オフライン開催されていた「翻訳を勉強する会」のスピンオフとでも言えばよいでしょうか。「翻訳を勉強する会・本会」の管理人さんが主催されている小さな勉強会です。
 話を戻しますと、「意見が割れた」のは訳語や訳文ではなく、ちょっと長い一文のどこが一番強調されるように訳すかということでした。どんな訳し方が最適なのかを考えるため、みなで「パラグラフの各文の役割を考え流れを追う」ということをしました。その結果「Aという解釈が自然」という話に。そういえば、「翻訳を勉強する会・本会」では以前、読解力強化の一環として「パラグラフ毎の要約」をやっていたのです。要約するために、この「各文の役割とつながりを考える」ことを、そういえば頭の中でやっていた。今、そこまできちんとやっているだろうか――と思い当たった私は、「よく考えればムリゲー解釈B」推しでした(恥)。
 もう少し深く、訳文作成時の自分の頭の中を覗いてみるなら、文法解析はしたけれど、パラグラフ全体の構造(を俯瞰してみる)とか各文の流れを抑えるなどをおざなりにしていたように思います。さらに、「解釈B」の訳文づくりがやや力わざになってしまったにもかかわらず、「そもそも解釈おかしいんじゃね?」と考えなかった。「パラグラフの構造を意識する」ことを「意識して読む」習慣をつけ直した方がいいかもしれない。

 ということで、話は『英語の読み方』に戻りまして。
 短時間で(本の解説を読まずに)「パラグラフ読み解き」をするのに、そのころ読んでいた実践編の例文は、難易度・長さともにちょうどいい感じでした。そこで、4章の途中から意識して「パラグラフ読み解き(文法解釈+流れ+もっとも強調すべき箇所はどこかの確認)」をやりました。

 最初は「ちょっともの足りないかも」と思いながら読み始めた『英語の読み方』ですが、こんな感じで、途中からとてもいい教材になったような気がします。
 自分が「こんなふうに勉強に使おう」と思えば、たくさんのものが勉強の材料になるということを再認識しました。まだ気を抜くと手を抜きそうな感じなので、からだが覚えるまでもう少し頑張らねば。
2021. 07. 01  

 『ふだん使いの言語学 「ことばの基礎力」を鍛えるヒント』(川添愛、新潮選書、2021年)

 ということで、一つ前の記事で言及した『ふだん使いの言語学』です。著者の川添愛さんは理論言語学がご専門。「言葉の使い方」についての考察を通じて、門外漢(一般読者)にも言語学への理解を深めてもらいたいというのが、本書を書かれた一番の動機のようです。

 Amazonレビューを読んでみると、「コミュニケーションの向上に結びつくかどうかは不明」や「例題のレベルが低い」といったコメントが散見されました。確かに、本書で提示される例は、一読して「変だな」「自分ならこんなふうには書かない」というものが多い。でも、その「こんなふうに書かない」例の中には、もしかしたら「最初から自分で書いていれば」という但し書きをつけなければならないものもあるかもしれません。原文という枷をはめられたとき、崩れるとすれば(自分なら)ここから、と思えるような表現がいくつかありました(音読したときに「おかしい」と気づくとは思いますが)。

 「語句の多義性」「言葉の不明確性」「一般名詞が招く誤解」「否定の影響範囲」「背景的な意味」「言外の意味を意識する」「文脈に沿った多様な理解」――第1章「無意識の知識をながめる:意味編」中の例題に付された副題を並べてみましたが、翻訳者の方なら、「こんな例文ではないか」とだいたい見当がつくものが多いのではないかと思います。
 副題として掲げられた内容がきちんとしていない文の場合、先読みが妨げられる=一読して理解しにくい文になっていることが多いように思います(語句の並びや表現に違和感を感じて読みが止まってしまう)。
 ここしばらく、情報の出し方・並べ方という観点から読みやすさを考える機会が多く(『ヘミングウェイで学ぶ英文法』や『英文解体新書』など)、「楽に先読みできる訳文を書こう」(注:なんらかの理由があって原文が読みにくくなっているものを除く)という意識が自分の中にあったような気がします。『ふだん使いの言語学』は、その“意識アンテナ”に反応したのかもしれません(考えなくても先読みしやすい訳文をつくれるようになれば“自動運転”なのでしょうが、自分はそこまではとても到達できないような気がします)。

 P121~P122あたりに出てくる「(数量表現)のナントカ(2冊の本、とか)」の部分では、翻訳フォーラム・シンポジウムで言及された「すべてのナントカ」も思い出され、「どこに焦点が当たっているのか」を考えながら興味深く読みました。

 というわけで、肩肘張らず読めてしまうのですが、翻訳者としてはなかなか恐い本でもあると感じました。ある程度翻訳の仕事をしてから、「基本を抑える」「振り返る」といった感じで読むのがよいのかも。(そのへんは人によるのかな。私自身は仕事をはじめて間もないころだと上手く咀嚼できなかったかもしれません。)
 いずれにせよ、翻訳者として読んでおいて損はない1冊だと思いました。
2021. 02. 23  

 キャリアも残り少なくなった今頃遅すぎやろ、と突っ込まれそうですが、今が自分の「読みどき」と思って読んでいます。
 
 私は、かなり長いこと、きちんと文法を読み解くことなく、雰囲気と調べもので翻訳を乗りきってきたのですよね。それではアカン!と一念発起したのが数年前。仕事の文書は読めても、フィクションやノンフィクションなどの読みものはキチンと読めないと痛感したからです。以来、たくさんの方が推薦されている参考書を中心に、何冊か手に取ってきました。

 『表現のための実践ロイヤル英文法』(綿貫陽&マーク・ピーターセン、旺文社)
 *勉強のためというより確認のために折りにふれて手に取っています。
 『新・英文法ノート―英語運用力養成』(宇佐美修、日栄社)2巡
 『英文解釈教室〈新装版〉』(伊藤和夫、研究社)2巡
 『日本人なら必ず誤訳する英文』(越前敏弥、ディスカヴァー・トゥエンティワン)2巡
 『日本人なら必ず誤訳する英文 リベンジ編』(越前敏弥、ディスカヴァー・トゥエンティワン)2巡
 『ヘミングウェイで学ぶ英文法1』(倉林秀男&河田英介、アスク出版)

 並行して、小川高義、中村保男、安西徹雄、越前敏弥、藤井光といった錚々たる方々が書かれた指南書的な書籍も何冊か読みました。

 多いように見えるけど、数年かけてこれだから。

 で、そのあとに手に取ったのが、この『英文解体新書』です。
 本書は、「大学受験レベルをひとまずクリアした人が、いかにして後者のレベル(=英語で読書を楽しんだり、英語の新聞雑誌やニュースなどを日常の情報収集に生かしたりすることができるレベル)に近づくか」を念頭に置いて書かれた書籍なのだとか(「はじめに」)。
 各項目の説明のあとに例題が3題(という量がちょうどいい)あり、項目説明に即した解説のあとに訳例がついています。例題は、古典から、ベストセラー本、スピーチや講演の書き起こしまで多彩。例題のあとに、抽出元の書籍がどのような内容で、例題部分はどのような文脈の中にあるのかという簡単な説明があるのも、(翻訳者的には)助かります。
 特に、Chapter 2(情報の流れと特殊な語順)、Chapter 3(情報の流れと特殊な構文)あたりは、『ヘミングウェイで学ぶ英文法』と並行して読んでいましたので、文法に沿ってきちんと読めば、書かれている内容も書かれた意図も情報内容の強弱もなんと鮮やかに読み解けるのかと、ちょっと感動すらありました(で、解釈まちがってたりするんですが、それはまた別の話)。

 自分は「大学受験レベルをひとまずクリアした人」ではあることを考えれば、(レベル的なことだけを言えば)もっと早い時期にこの本を手に取ってもよかったのですが、それでは、書かれていることがこんなにハッキリと頭に入ってこなかったと思うのです。「この内容は安西徹雄さんが書いておられたあのことと同じだな」みたいな発見(?)もなかったと。

 まだ1/4ほど残っていますが、終わったらもう一度読み直すつもり……なのですが、春には『英文解体新書』第2弾が出版されるらしい。「シャーロック・ホームズから始める英文解釈」と副題がついていて、こちらも面白そうで悩ましいです(そして、4月には、同じ研究社から柴田元幸先生の『英文精読教室』も出るのですよ)。
 http://www.kenkyusha.co.jp/purec/#ISBN978-4-327-45299-5


 「今が読みどきではないか」と思うのは、とりあえず頭に入れてきたさまざまな文法事項を、自分の中で「深く読む」ということとあわせて整理できているような気がするからです。上でも書いたように、「あの本に同じことが書かれていた」ということも多々あります。ただ、これはあくまで、「ゆっくり身につけていくタイプ」の自分の場合。さくさく要点を掴み取っていけるタイプの方なら、もっと早い時期に手に取られても、得るものは大きいと思います。
2020. 05. 16  

『文章は接続詞で決まる』(石黒圭、光文社新書、2008年)
『「接続詞」の技術』(石黒圭、実務教育出版、2016年)

 ブログに書こうと机の脇に積んでひと月。「明日こそは明日こそは」詐欺を続けている(?)うちに、「翻訳フォーラム」さんがYou Tubeで紹介してくださいました!
URLはコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=soeaJjdXIio

 もう、こちらの動画を見て頂くだけで十分なのですが、動画ではどちらかというと『「接続詞」の技術』が中心でしたので、オマケというか「気が向いたら読んでね」的に、二冊の読書感想文を書いておきます。

 あえてこの二冊の違いを挙げるなら、『文章は…』が接続詞を考えるための本であるのに対し、『「接続詞」の技術』は、日々のカキモノに接続詞を適切に使うための本であるということができるかなと思います。手を伸ばせば届くところに置いておくなら『「接続詞」の技術』の方。巻末の一覧表は切り離せるようになっていますので、一読したあとは、この一覧表を見えるところに貼るなり置くなりするのもよいかと(字が小さすぎて老眼にはツラい&スペースの問題がありまして、私はやっていませんが)。

 『「接続詞」の技術』は、動画でも紹介されていたとおり、四種十類の各分類に属する接続詞について、例を挙げながら細かな違いを説明しています。その明解な説明に、ナルホドと頷くばかりです。
 一読して心に残った部分は何箇所もありましたが、そのひとつが「『そして』は帰着点を表す働きがあり(中略)『そして』のあとに情報の比重が置かれるような語感があります」という部分です。よく、andの訳語として安易に使ってしまいがちな「そして」ですが、気をつけて用いないと、うるさいばかりでなく、本来際立たせるべき情報も霞ませてしまうと思いました。以前、柴田元幸さんが「日本語の『そして』はandより強い」と、どこかに書いていらしたのを拝読した記憶があるのですが、それはここで石黒さんが仰ることとも関係しているのではないかとも。そんな風に、別の著者がまったく別の文脈で言っておられたことが、自分の中で関連づけられるのも、(翻訳にかぎりませんが)「学び」の醍醐味のひとつではないかと思います。

 そういう実践的な書籍なので、どちらか一冊をということであれば、『「接続詞」の技術』の方かなと思いますが、できれば『文章は接続詞で決まる』の方も併せて読んでいただきたいです。
 こちらでも、やはり接続詞が四種十類に分類され、その説明にかなりのページが割かれており、実際『「接続詞」の技術』とかぶる部分も多いです。けれど、それ以外の部分に、接続詞を使うに当たってあらためて考えてみてもいいんじゃないかという箇所がいくつもあると思うんですよね。

 目次はこんな感じ。

 序章 接続詞がよいと文章が映える
 第一章 接続詞とは何か
 第二章 接続詞の役割
 第三章 論理の接続詞
 (ここから第六章までの四章を使って四種十類の接続詞を説明)
 第四章 整理の接続詞
 第五章 理解の接続詞
 第六章 展開の接続詞
 第七章 文末の接続詞
 第八章 話し言葉の接続詞
 第九章 接続詞のさじ加減
 第十章 接続詞の戦略的使用
 第十一章 接続詞と表現効果

 第二章「接続詞の役割」で、石黒さんは、書き手・読み手両方の立場から「接続詞」というものを考えておられます。この書く側からも読む側からも考えてみるという姿勢は、石黒さんの新著『段落論』にも引き継がれているように感じました(『段落論』はまだ途中なので、気のせいかもしれません)。
 第七章の「文末の接続詞」は、「日本語の場合、接続詞が文末に埋め込まれている場合があります」と始まります。最初はその考え方に「え」と思うかもしれませんが、読み進めていくと、納得できることばかりで、私は、この章を読んでから、訳文で「のだ」を使いそうになるたびに、「ここは本当に『のだ』がいいのか?」と考えるようになりました(←「のだ」が結構好きだったヒト)。だれでも文章をかくとき無意識のうちに、このいわゆる「文末接続詞」を使っているに違いないのですが、それらの働きについてあらためて考え直すことができる章だと思います。
 また、第九章の「接続詞のさじ加減」には、「接続詞を使わない方がよい場合」が、「接続詞の弊害1~5」として具体的に述べられています。接続詞は文章をnavigateする大事なものではあるのですが、「使わない方がいい場合」というのもあるんですよね(と読んで納得)。『「接続詞」の技術』にも、「不要な接続詞を間引く」という項目がありますが、この第九章ほど詳しく述べられているわけではありません。

 という感じなので、両方併せて読んだ方が、接続詞に対する理解(…いや、自分の場合まだ「理解」できたとは言えないので、「興味」かな)がより深まるんじゃないかと思います。

 動画の中で帽子屋さんは、『「接続詞」の技術』にはたくさん付箋をつけたと仰っていましたが、私は、アンダーラインはしまくりましたが、付箋はつけませんでした。(これもやはり帽子屋さんが仰っていたことなのですが)目次と索引が充実しているので、付箋がなくてもすぐに探している情報に辿り着けるんです(『文章は…』にはぺたぺた貼りましたが)。

 というわけで、「翻訳フォーラム」さんの動画を見てから、表題の二冊を読めば、接続詞がこれまでより可愛い(?)ものに見えてくるんじゃないかと思います。興味の湧いた方は、是非試してみてください。
2019. 07. 24  

このところしばらく、報告書などよりもう少し想定読者の範囲が広い文書を訳す機会が多くなっていました。
そこで、酷使しているのが類語辞典。

前から気になっていた「デジタル類語辞典」、「Buckeye the Translator」でも(かなり昔の記事ですがですが)紹介されているのを発見しましたので(ご存じのとおり、勉強会の関係もあり、6月末からこちらのブログにストーカーのごとくお邪魔しているSayoです<そしてまだ読了できていないなど)、思いきってDL版を購入してみました。

該当ブログ記事:「類語.jp」の類語辞典(2011年9月28日)


私が購入したのは、「デジタル類語辞典 第8版」。CD版がAmazonでも購入できますが(出品者は販売元になっています)、私は、販売元のマインドマネージャーストアから直接購入しました(このブログを書いている時点で、まだ定価の34%引きでの販売を継続中です)。
https://v-networks.co.jp/SHOP/730723/730813/list.html

インターフェイスは井口さんが紹介されているものと同じで、操作方法もヘルプで確認できるのですが、そういえば帽子屋さんも、しばらく前にこの辞書について記事を書いておられたなあと、ついでにその記事も探してみました。

該当ブログ記事:『デジタル類語辞典』のこと(2016年7月24日――おお、ちょうど3年前やん)


こちらの記事にも記載のある、連携先の辞書を指定して他の辞書を引くことができるという機能、個人的にはとても嬉しい機能です。
他の類語辞典もそうなのですが、「これ使えるかも」という語句を見つけても「本当に使えるのか?」を確認するために、国語辞書を引く場合がほとんどです(そもそも手持ちの語彙も少ない)。
ということで、とりあえずLogoVista辞典ブラウザを連携先に指定しました。この頃ではEBWinや対訳君に登録できない辞書の方が増えてしまい、国語辞書はこちらの辞典ブラウザにまとめているので。
まだ使い始めて日が浅いですが、なかなか重宝しています。

これ以外によく確認する類語関連のウェブサイトが、「連想類語辞典」。 
https://renso-ruigo.com/

少し前にFB上でも話題になっていました。
情報元がよく分からないので使用には注意が必要かと思いますが、自分では思いもつかなかったような類語が見つかることもあり、こちらにも日々お世話になっています(『デジタル類語辞典』同様、あとで国語辞書で意味を確認しますが)。

類語辞典は、この他にATOK搭載の角川類語新辞典や、『類語例解辞典』(小学館、書籍)を確認することもありますが、だいたいは『デジタル類語辞典』と「連想類語辞典」で済ませている感じです。


(オマケ)
言葉選びで使用するその他のウェブサイトや辞書。

● 英単語から訳語をさがすときは、英日辞書(個人的には『ジーニアス英和大辞典』がお気に入り)→英英辞書(Japan Knowledge収載のコウビルド英英和とOALDを見ることが多い)→『翻訳訳語辞典』(EBWin)[→『英和翻訳表現辞典』(研究社、書籍)]の順に巡回しています(『英和翻訳表現辞典』まで見にいくことは少ない…というか、これは、基本的に「読む」辞典のような気がします)。

● NINJAL-LWP for BCCWJ(筑波ウェブコーパスの検索)と『てにをは辞典』(小学館、書籍)
http://nlb.ninjal.ac.jp/search/
たとえば、目当ての名詞+(目当ての)助詞のあとに頻用される動詞は何かを確認したいような場合にチェックしています。

● SkeLL (Sketch Engine)
https://skell.sketchengine.co.uk/run.cgi/skell
どちらかといえば、英訳時に便利かなあと思うのですが、私は、たとえば、調べたい単語がどんな品詞のどんな単語と一緒に使われることが多いのかをざっと確認したいような場合に、Word Sketch機能を使用しています。
プロフィール

Sayo

Author:Sayo
医療機器和訳
循環器植込み系など好物
還暦を前に書籍翻訳メインにシフト中
(希望的観測)
『患者の話は医師にどう聞こえるのか』共訳
翻訳は楽しく苦しく難しい
記事は書きたいことを黙々と
セミナー聴講感想・翻訳・書籍紹介・独白など
(2021年10月現在)

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